「新型コロナウイルス」感染拡大に対する対応について

新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された方々の回復をお祈りいたします。

「新型コロナウイルス」感染拡大に対し、行政など関係各所と連携を取り対応をさせて頂いております。当社と致しましては、お客様ならびにスタッフの健康と安全を守るため、次の対策を社内で行っております。

【基本的な対策について】

■施設・スタッフの衛生対策
・スタッフ通用口にアルコール消毒液を設置、全てのスタッフは消毒後に入館しております。
・出社前に自主的な体調チェックを行い、咳や発熱がある場合は出社をさせず、医療機関での診察を受けるようにしております。
・会場、マイクロバスのような密閉の可能性がある場所、ドアノブ、取っ手、扉等も含めて使用前後に換気・アルコール消毒を実施しております。
・スタッフの定期的な手洗い、うがい、アルコール消毒を実施しております。
・スタッフはマスクを着用の上、ご対応させていただきます。
■お客様へのおねがい
・お客様が館内に入館される際、アルコール消毒にご協力くださいませ。
・館内各所にアルコール消毒液を設置しております。ご使用くださいませ。

新型コロナウイルス感染拡大防止における葬儀ガイドライン

お葬式Q＆A

人数を絞った場合、“その場に感染者が存在する可能性が減少する”、”一人当たりの空間を広く取ることが可能になる”という観点から、感染リスクを減らすことができると考えられますが、換気の悪い密閉空間を作らないという視点から、厚生労働省の発表によるビル管理法の考え方に基づく必要換気量（一人あたり毎時30㎥）が確保できている、ということがひとつのポイントになります。

※ネクストにおける毎時30㎥の換気量が確保される各会館の収容人数は以下の通りです。

ネクスト舟岡　　・・・　96名
ネクスト林　　　・・・　60名
ネクスト飯田　　・・・　60名
ネクスト仏生山　・・・　48名

また厚生労働省の発表によると、感染予防策として「窓の開放による方法」が有効とされており、会館内は、窓・ドアを開放して定期的な換気を行っております。

厚生労働省の発表によると、「人との間隔は、できるだけ２ｍ（最低１ｍ）空ける。」と提言しています。ネクストにおいても式場や待合室ではご家族様、並びに会葬者様の新型コロナウイルス感染予防のため、座席の間隔を１ｍ以上離して設置しています。

ＷＨＯの手指衛生ガイドラインによると、アルコールによる手指消毒を正しく行えば、ほとんどの微生物（ウイルスを含む）を除去できるとされています。正しく行うことが重要であるとともに、アルコール消毒は、それまで手に付着していたウイルスを不活性化する効果はあっても、揮発性が高く効果が持続しません。よって何時間に一回ではなく、汚れた可能性の度にその都度、が原則です。新型コロナウイルスだけではなく、他の病原体を近づけないという視点でも、不特定多数の人が触れるものに触れた後、お手洗いの後、食事の前、など効果がより期待できる場面で円滑に消毒が行えるよう館内各所にアルコール消毒を設置しておりますのでご利用ください。また不特定多数の人が触れるもの（ドアノブ、椅子、テーブル、など）は、使用前後、定期的に清拭消毒をしております。

厚生労働省の発表によると、「マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及び、それらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみなどの症状のある人は積極的にマスクを着用することが望ましいでしょう。ご自身の予防用にマスクを着用することは、混みあった場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混みあっていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。」と提言しています。

ネクストでは、ご遺族ならびに会葬者様のマスク着用を推奨しています。通夜、葬儀・告別式はもとより、ご焼香に際してのマスク着用はマナー違反ではありません。喪家様におかれましては、訃報連絡書にも「参列の方々には感染予防のためマスクの着用を推奨しています」と記載することをご推奨しています。

担当者とご遺族様が行う打ち合わせの際は、「打ち合わせに出る者に体調が悪い人はいないか」「発熱している人はいないか」を確認した上で、マスクを着用し、手指消毒後、集団感染が起こる3条件（密閉・密集・密接）を避けるという点を意識して取り組んでします。対面打ち合わせの場合は、事前説明の上、2メートルの社会的距離を維持させていただいています。自宅にて打ち合わせする場合も同様の対策を取らせていただきます。

集団感染が起こる3条件（密閉・密集・密接）を避け、ご遺族様のご意向を確認した上で、最少限の人数で行います。特に密接にならないよう、１ｍ以上の間隔を空けてお座りいただいています。末期の水については、通常ひとつの樒をそれぞれにご使用いただきますが、ご親族の人数分をご用意させていただいております。また湯灌時に行う逆さ水は、ご遺族が見守る中、スタッフにて代行をさせていただいております。

盛合わせやオードブルセットでの料理提供は、ウイルスが付着しているかもしれない手で触った取り箸をお客様同士で使いまわすこと、会話などで飛沫が付着したかもしれない食品をシェアするという面で、個別の食事よりリスクが高まることが考えられます。ネクストでは通夜や初七日でご用意するお食事は、お持ち帰り可能な個別のものを推奨しています。また食事の際のお席も１ｍ以上の間隔を空けてお座りいただきます。

ご焼香でお並びいただく際に、密接の状態となる可能性があるため、ネクストではお並びいただく際、１ｍ以上の間隔を空けることをお願いしております。また玉串奉奠や献花の際も同様のお願いをしております。

霊柩車の中では、必ずマスクを着用して、空調の常時外気導入と窓開放による換気を実施しています。また、接触感染防止のため、降車時の手すりなどをアルコール消毒するなど車内の環境衛生に注力し、安全・安心なモビリティサービス提供に努めています。また、ご親族様が乗るバスは、乗車前後に、アルコールにて消毒・清掃を行い、窓の開放による換気を実施しています。乗務員は乗務前に体温測定を行った上で、マスクを着用しています。火葬場へ行くご親族様には体温測定と体調管理シートへのご記入をお願いしております。乗車される方にも、マスクのご着用や、なるべく間隔を空けてお座りいただき、会話を控えられるようお願いしております。

全てのスケジュールが終了すると、担当者がご自宅に後飾りに伺いますが、マスクを着用しアルコール消毒してから作業を行います。葬儀後のスケジュールなども分かりやすくまとめた資料をお渡しすることにより作業時間を短縮することに努めています。



ご来館いただくお客様に安心してお過ごしいただけますよう、対策を講じて参ります。今後も引き続き、館内各所で感染防止に努力していく所存でございます。お客様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


2021年3月9日更新
ネクスト
代表取締役社長 住田 浩